キリスト者の完全  

8.1738年アルヴィド・グラーディンとの会談、「全き救いの確証」の
定義を聞く


次いで8月に、私はドイツでアルヴィド グラーディン氏と長時間会談した。彼は私に彼の経験
の証をしてくれたが、その後で私は彼に『完き救いの確証』の定義を書いてもらいたいと頼ん
だ。それに対し彼は次のことばを書いた。 
『キリストの血潮に安息し、神に固く信頼して、神の恩寵を信じ、凡ての肉欲の願望から解放さ
れ、内的な罪をも含むすべての罪を止めた至高の平安、落ち着き、心の平和。』  
これは、それまで私が神のことばから独りで学び(私の友人達との小さな仲間の人々と共に)、
数年にわたって祈り求め、期待していたところのことを、生きている人から聞いた最初の証で
あった。 

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